生後6ヶ月を迎えるころに、離乳食を始める家庭が多いと思います。
慣れてきたら、1日に食べる回数を増やしていきますが、赤ちゃんのおやつは必要なのか悩みますね。
もちろん、食べさせても大丈夫です。
ただし、離乳食が順調に進んでいない場合は、主食であるごはんを食べなくなってしまうこともあるので注意してください。
スーパーなどには、生後6ヶ月を過ぎたころから食べられるお菓子が売られています。
アレルギー反応に気を付けながら、少しずつ食べさせてあげてください。
またりんごなどの果物をおやつの代わりにすることも、オススメです。
りんごはアレルギー反応の出やすい食材なので、あげる場合は小さじ1のすりおろしりんごから始めてくださいね。
早速、それぞれの食材の注意点などを、わたしの体験をもとに詳しくお伝えします。
赤ちゃんへのおやつにはりんごがおすすめ!量は?
生後6か月ころから離乳食が始まりますね。
10分粥やすりおろした野菜を、まずは1日1食から始めることが勧められています。
今まで母乳やミルクしか飲んだことのなかった赤ちゃんが、食材を口にする瞬間には、感動を覚えるものです。
離乳食が1日3回に安定したら、おやつをあげても良い時期。
「赤ちゃんにおやつをあげたいけれど、何をあげたら良いかわからない…」
そんなときは、果物から始めましょう。
スーパーでかならずと言っていいほど売られているりんごがおすすめです。
赤ちゃんが食べやすいように、すりおろすことが重要。
一番初めにあげるときは、加熱をすることで、もしアレルギー反応が出たとしても、症状が軽く済むことが多いです。
また初めてあげる食材は、かならず小さじ1だけにしましょう!
小児科が空いている時間帯に食べさせることで、万が一、アレルギー反応が出てもすぐに対処できますよ。
わたしも初めて赤ちゃんにりんごをあげるときには、すりおろして加熱したものを、小さじ1だけにしました。
アレルギー反応が出ないか、ドキドキしながら赤ちゃんを見守ったことを覚えています。
生後6ヶ月の赤ちゃんは多くの場合、離乳食を始めたばかりです。
どの食材のアレルギーを持っているか、わかりません。
念には念を入れるくらいの気持ちで、おやつを食べさせることをおすすめします。
赤ちゃんのおやつにお菓子をあげてもいい?
スーパーや赤ちゃん用品店には、赤ちゃん用のお菓子が売られています。
対象月齢が書かれており、生後6ヶ月からあげられるものも多くあります。
もし離乳食が順調に進んでいるようならば、お菓子をあげても大丈夫です。
ただ離乳食を拒否していたり、離乳食をほとんど始めていなかったりする場合は、要注意です。
おやつをあげることで、主食が進まなくなってしまう可能性があります。
お菓子が主食になってしまってはいけないので、気を付けてくださいね。
私がお菓子をあげたのは8ヶ月過ぎ
わたしは、赤ちゃんが生後6か月のころにはまだお菓子をあげていませんでした。
初めてお菓子をあげたのは、生後8か月を過ぎたころでした。
理由は、お菓子が主食になってしまわないか心配になったからです。
ですが、知り合いの赤ちゃんはお菓子を食べていたので、考え方は家庭それぞれだと思います。
おすすめのお菓子は、赤ちゃんせんべいです。
アレルギー反応の出やすい食材が使われてないものを選べば安心ですよ。
赤ちゃんせんべいを舐めたり口にいれたりする姿は、とても愛らしいです。
あげすぎはいけませんが、少量ずつあげてみてくださいね。
生後6ヶ月の赤ちゃんにおやつは必要ない?
生後6ヶ月の赤ちゃんにおやつは必要ないという意見もあります。
まだ離乳食を始めたばかりなので、食事のリズムがついていない場合が多いからです。
またおやつをあげてしまうことで、お腹がいっぱいになってしまうこともあります。
それでは夜に離乳食を食べなくなってしまいます。
せっかく用意した離乳食が無駄になってしまったら、悲しくなりますよね。
わたしも、赤ちゃんが生後6ヶ月のころはまだおやつをあげていませんでした。
母乳も続けていたので、おやつは必要がなかったことも理由のひとつです。
赤ちゃんに様々な食材を食べさせてあげて、味覚を豊かにしてあげることが優先される時期です。
もし迷っている場合は、無理をしておやつをあげる必要はありません。
赤ちゃんのおやつは6ヶ月であげていい? まとめ
赤ちゃんが生後6ヶ月を迎えるころに、離乳食をスタートさせる家庭が多いと思います。
まずは1日に1食の10分粥から始めると思いますが、食事に慣れてきたら、おやつを食べさせるべきか悩みますね。
まだ離乳食が軌道に乗っていない場合には、無理をしておやつをあげる必要はありません。
1日に3食の食事のリズムをつけることを優先させてくださいね。
ですが、おやつをあげていけないわけではありません。
すりおろしたりんごや、生後6か月から食べられるお菓子なら、あげても問題ありません。
様々な食材を食べさせてあげることで、赤ちゃんの味覚が豊かになります。
「おやつを食べさせてあげたい!」と思ったら、赤ちゃんの様子を見ながら、ぜひトライしてみてくださいね。