NHKが、2020年後期の「連続テレビ小説」の「おちょやん」ヒロインを杉咲花さんが務めると発表。
喜劇女優・浪花千栄子さん(1907~1973)の半生を描く。
杉咲花さんと言えば、「とと姉ちゃん」「いだてん」にも出演され、演技力が高く評価されています。
ドラマ・映画・ラジオ・CMと、見ない日はありません。
女優さんですが、歌声もきれいですよね。
杉咲さんは父も母もミュージシャンという事ですが、ご両親から受け継いだ資質も大きいのでしょうか?
今、もっとも注目される女優さんの一人ということで、期待ですね。
来秋朝ドラ ヒロイン決定:杉咲花さん
NHK大阪放送局は30日、2020年後期の連続テレビ小説を「おちょやん」に決定し、ヒロインを杉咲花さん(22)が務めると発表しました。
今回で103作目となります。
詳しくはこちらNHK公式サイト。
杉咲花さんは、会見に白いワンピースと靴のホワイトコーデで爽やかに登場。
ヒロインに決まった時は本当にうれしかったと、あまりに感動してちょっと泣いてしまったようです。
「皆さんの大切な15分にパワーと勇気をお届けできるようなヒロインになりたいです」と意気込みを語りました。
朝ドラは、2016年前期の「とと姉ちゃん」でヒロイン高畑充希さんの妹役でも出演されたばかりです。
大変な中でもとても丁寧に役に取り組んでいた高畑充希さんを、いつも側で見ていた杉咲花さんは、
「とても勉強になりました。私も最後までていねいに向き合っていけたらと思います」話したそうです。
制作統括の櫻井壮一さんのコメントです。
「ヒロインは杉咲花さんです。チャーミングさと力強さを兼ね備え、演技力が抜群にある、すばらしい女優さんで、今回是非ともヒロインに、とオファーさせていただきました。」
来秋朝ドラ ヒロイン決定:「おちょやん」は喜劇女優・浪花千栄子の半生
「おちょやん」のモデルは、戦前から戦中、戦後にかけて活躍した、上方を代表する喜劇女優の浪花千栄子さん(1907~1973)。
「大阪のおかあさん」として親しまれてきたようです。
タイトル「おちょやん」は、「おちょぼさん」がなまった大阪の言葉で、料亭や茶屋などで働く小さい女中さんを意味するとのこと。
杉咲さんが演じる竹井千代さんは、明治末期、大阪の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。
女中として働くうちに芝居の世界に引き込まれ、女優を夢見るようになるというお話です。
杉咲さんは、17歳~40歳くらいまでを演じるそうです。
大阪弁を勉強はすでに始めているとのこと。
脚本はドラマ「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」が大ヒットの八津弘幸さん。
杉咲さんが演じる”喜劇女優”はどうなるのか、大阪弁も楽しみですね。
来秋朝ドラ ヒロイン決定:杉咲花さんのプロフィール / ご両親はミュージシャン
杉咲花さんは1997年生まれ、東京都出身。
父親は初代レベッカのリーダー小暮武彦(シャケ)さん(ギター)。
(Nokkoさんと結婚していたことがある)
母親は、歌手のチエ・カジウラさん。
現在はライブハウスを中心に活動されているとのことです。
キャンドルアーティストもされているとか。
杉咲花さんが3歳の頃、両親は離婚。母親に育てられ、父親とは疎遠のようです。
ドラマ『夜行観覧車』(TBS系)で話題となり、
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で第40回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞・新人俳優賞など多くの映画賞を受賞。
最近では、
「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)
「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日系)
「とと姉ちゃん」「いだてん」(共にNHK)にも出演
など、多数のドラマ、映画、CMなどに出演。
杉咲花オフィシャルサイトはこちら。
杉咲花さんは「朝ドラ」のイメージにしっくりきますね。
現在放送中の「スカーレット」も戸田恵梨香さんの演技にさすがだなと思います。
大阪弁でも河内は難しいみたいですが、今から練習されているというので楽しみです。