コンビニおでんといえば、おいしいと人気でテレビでランキング特集をされたり、コンビニ風のおでんの出汁やレシピの紹介など話題になることが多かったと思います。
地域によって味を変えているというこだわりが話題となったこともありましたよね。
おでんの買い方については以前はセルフだったような気がしますが、今はいろいろあるようで、…そんなコンビニおでんですが、
セブンイレブンの店舗を中心に、コンビニおでん販売を中止や縮小する動きが広がっているといいます。
その理由についてやコンビニおでんが中止や縮小に対しての世間の反響を見ていきたいと思います。
コンビニおでん 中止・縮小…その理由は?
「セブンイレブン」の店舗を中心に、レジ横での おでん販売を中止、縮小する動きが広がっているという報道があり、話題となっているようです。
主な理由としては、長時間浸すおでんは販売できる時間が短く大量に廃棄が出てしまう可能性があるのですが、その廃棄費用の大半は店舗負担となり利益が出にくいからのようです。
また、清掃や補充に手間がかかるのですが、人手不足で従業員の確保も難しい状況のため、売る側からは敬遠されているということ。
東京都内のとあるセブンイレブンでは、今年からおでん販売の中止を決めたといいます。
「売れ残りのおでん廃棄に心を悩ませておりました」と販売中止の理由と共に、おでんがゴミ箱に捨てられるイラストを貼りだしたそうです。
コンビニおでん 中止・縮小…コンビニおでん
実際、購入する側は「コンビニおでん」についてどう思っているのでしょうか?
衛生面での不安や、店舗によって味にばらつきがあると感じている人が多いようです。
「ガラス蓋やカバーがかかっていないと正直衛星的に買う気にならない。」
「コンビニおでんでふざけて動画をアップするのを見て、イメージは悪くなった。」
「おでん鍋でネタをつつきながら選んでいるお客さんを見た時、唾が入っていると感じてしまった。」
「冬はせき込む人もいるし…。」
などと感じ、どうしても食べたい時はパック入りのおでんを買えばよいと考えているようです。
また買い方についても、定員に選んでもらう場合、注文をすると具材を選んだり取ってもらうのに時間がかかることや、そのことでレジが混雑することを気にしてしまうと考える客も多いようです。
コンビニおでん 中止・縮小… ネットでの反響は?
コンビニおでん中止・縮小という報道について、ネットでは様々な意見が出ています。
衛生面の問題で買うのをためらう人が多くなっているのが現状のようです。
また、廃棄の問題や、人手不足・オーナーへの負担を考えると中止・縮小は妥当だと考える方が多いと感じます。
「もっと衛生的にすればいいのに、といつも思いますが、もはや蓋をしてあっても購入しようと言う気持ちは失せてしまってます。一方で、食品の廃棄は本当に切ない問題。全国で57,000店ほどあるコンビニにおいて、1店舗で1日に一つのおにぎりが廃棄されたとしたら、1日に57,000個のおにぎりが廃棄されることになる。飼料にまわされるものもあると聞いていますが、、、食品廃棄の問題を解消するためにもっと強制的な施策はないものかと思ったりもします。」「練り物、たまご、こんにゃく、大根。
本来原価の安い物がそれなりの値段で売れる。
廃棄ロスの責任は現場に押しつけ、本部は丸儲け
という構図な気がする。
問題となっているFC制度の縮図だ。
人手不足で労働者の働き方改革が叫ばれる今、あり方自体が曲がり角。
もしおでんは冷凍パックのみの販売にすると、劇的に業務負担が改善
されるのなら、今後採用の可能性はある。
残念に感じる人も多いだろうが、正直このご時世、コンビニのおでんは
貴重な日本の労働力を投入する余力はないと思う。」
オーナー側からも、廃棄の多さ、廃棄に対しての店舗での負担の多さについて問題を感じている方が多いようです。
今後は衛生面も含め、コンビニおでんは利用者にも経営者側にも納得のいくパックおでんに変わっていくのではないかと思いました。