初めての育児もそろそろ慣れて二人目を考えているママや、二人目を絶賛育てているママたちに、ぜひお伝えしたいことがあります。
二人目育児はしんどいですよね。
しかし「慣れるまでは」という文言をいれておきます。
私が二人目育児で特にしんどいな、と思ったのは以下の2つです。
- 二人の生活のリズムが違う
- お互いの病気は必ずうつしあうし、じぶんもうつる
です。
このしんどい2点とうまく付き合えば、二人目育児にも明るい兆しが見えてくるはずですよ。
私がどんな風に乗り切ったかお教えしますね。
二人目育児のスケジュールはどんなもの?
私の場合は下の子が生まれた1ヶ月後に上の子が幼稚園に入園しました。
学年でいうと3学年差。
出産前後は里帰りしていたので、しんどさや不安は感じていませんでした。
問題はいざ自宅に戻ってから。
上の子はお兄ちゃんになったとはいえ、まだまだ4歳。
手がかかりますし、赤ちゃん返りもあります。
私は下の子をほとんど抱っこ紐に入れて、おんぶや抱っこをして上の子の相手や家事をしていましたよ。
赤ちゃんの相手やお世話をしてあげることも大切かと思います。
しかし、家事をためないこと、上の子が急に変わった「お兄ちゃんとしての生活」に戸惑わないようにフォローしてあげることが大事かな、と考えました。
下の子は今小学校1年生になりましたが、実際抱っこ紐にずっと入れられていたことが良くなかったということは見受けられません。
上の子が入園すると下の子と2人だけの時間が増えました。
その間はゆっくりと赤ちゃんとの生活を楽しめます。
スーパーに行ったり、お天気が良いと公園に行ったり。
沐浴を上の子の保育時間中に済ませてしまうと後が楽ちんですよ。
上の子が帰って来ると上の子中心の生活がまた始まります。
難関なのはお風呂。
お風呂に入っている時は下の子が泣きっぱなし、私は子供たちが寝てからまた2回目のお風呂に入るということはしょっちゅう。
そして最後は寝かしつけ。
上の子は、私の体の一部を触っていないと眠れない子でした。
下の子を抱っこ紐に入れて上の子の横に座って、手を握りながら寝かしつけるのが定番スタイル。
下の子はどこでもぐっすり眠ってくれるタイプだったので、上の子優先にしていました。
二人の寝顔を見て、寝室の扉を静かに閉めます。
怒涛の1日の終了。
二人目育児を乗り切るコツは?
毎日スケジュール通りに行けば、二人目育児もそんなに辛くないかも?
しかしそうはいかないのが子育てです。
二人目育児のコツ①生活リズムを考える
上の子と下の子の生活のペースが違うのが一番しんどいところ。
そんな場合は手を抜いてどちらかに生活のペースを合わせてみましょう。
たとえば、
上の子の幼稚園や習い事など、やらなくてはいけないことは上の子優先に。
幼稚園のお迎えの時間と下の子のお昼寝時間が重なって、無理やり起こしてお迎えに行くことはしょっちゅう。
ただ、まだ下の子が生まれたばかりの時は、どうしても下の子優先になってしまうことも。
習い事もあまりにも時間が遅いものは平日はやめました。
週末に主人と手分けして通わせています。
寝る時間もそれぞれ。
下の子に合わせると上の子は「まだねむくな〜い」なんてことも。
我が家では、上の子は小学校低学年までは遅くても20時半には寝る習慣をつけていました。
だんだん大きくなって夜遅くまで起きるようになります。
その頃には一人で寝られるので、下の子の寝かしつけに専念できます。
我が家は小さい頃から子供たちを早く寝かしつけていました。
そうすると下の子を上の子の就寝時間に付き合わせて遅くまで起きていることがありません。
夕方バタバタするかもしれません。
しかし子供たちの健康のためにも早く寝るべきだと思うので是非心がけて欲しいと思います。
二人目育児のコツ②病気の時は別々に
もう1つのしんどい点は、「子供の病気」についてです。
子供が小さい頃はしょっちゅう熱や鼻水を出して病院へ。
上の子が治ったら下の子が熱…。
そして最後はママとパパが寝込む。
つらいでしょうがこれがたいていの流れです。
大変ですが、我が家では上の子と下の子をなるべく接触させないように、飲食や就寝を別々の部屋でさせていました。
おかげで家庭内パンデミックは最小限に。
しかしウィルスは目に見えない。
だからしょうがないのかな、とある程度割り切って頑張りすぎないことも大切です。
ママが倒れるほうがつらいですしね!
二人目育児ってしんどいの? まとめ
そうは言っても実際にはそんなに段取りよくいかないことも。
(もちろんいくこともありますよ!)
でも、それが普通です。
うまく寝かしつけできなくても。
きょうだいゲンカが耐えなくても。
二人目育児に慣れてきたらうまく行かなくても気にしなくなります。
しんどいな、と感じるママはそれほど真剣に子供たちと向き合っているのですね。
二人目育児は一人目よりも倍以上しんどいかもしれません。
でも、楽しさや幸せも倍以上ですよ!
お読み頂きありがとうございました。