一般的に箱型筆箱(ふでばこ)はいつまで使うのかというと、ズバリ高学年なんだそうです。
小学生の筆箱といえば、あのマグネット式のふたが開閉できる箱型タイプの筆箱。
入学前、子供たちと一緒にワクワクしながら買いに行ったピカピカの筆ばこも、今では落書きの跡や消しゴムのカスだらけ。
なんでこんなところ?!という場所が破れていたりします。
そろそろ新しいのが欲しいというおねだりの声が聞こえてくるご家庭もあるのではないでしょうか?
うちの長男は今年5年生。
さすがにいい感じに年季が入っています。
我が家も買い換えた方がいいのかしら?ということで、周りのママ友に聞いてみました。
すると、なんと高学年になるとほとんどの子供たちは箱型筆箱を卒業しているようでした。
私はまだ息子が何も言ってこないからいいかな、と思っていたのですが、どうやらそれはレアな考えのようです。
それでは、箱型筆箱の買い替え時期などについて早速みていきましょう。
小学生の箱型筆箱、買い替えはいつ頃がベスト?
冒頭でも書いたように、小学生の定番!箱型筆箱は、高学年になって買い替えている子どもたちが多いようです。
中には2年生のころからポーチ型の筆箱を使用している子どももいるみたいです。
私が聞いたママ友のお子さんたちは、4〜5年生くらいから好きなものを使っている子がほとんどでした。
同じ地域でも、小学校や担任の先生によって、筆箱の指定は特に名言されないところもあるみたいです。
中には子どもたちの判断に任せるという担任の先生も。
学年が上がるにつれて、筆箱の中身もマジックペンや分度器、はたまたノリやハサミなどを筆箱にいれるような学校もあるようです。
そうすると、箱型筆ばこに全て入れるのは難しいでしょう。
ちなみに私の子ども達の学校は高学年になってもキャラクター物禁止・箱型筆ばこ推奨。
今後増えていくだろう文房具は、全て入るのでしょうか。
小学校の筆箱には決まりがある?
小学校の入学前に、入学説明会というのが進学予定の学校であります。
我が家も、学用品や持ちものに関してのしおりをもらいました。
さっそく子どもたちの学校の場合を見てみましょう。
「鉛筆ホルダー付きの箱型タイプで、おもちゃの要素がないもの(布製、プラスチックや缶でないもの)」
という決まりがありました。
(学校や地域によって異なりますので事前によくご確認くださいね)
ようは箱型筆箱のことです。
色は特に指定はないので、好きな色を選ぶのも楽しいと思います。
きれいなパステルカラーやかっこいいスポーツブランドものなど豊富にあります。
昔のことをいうのは年をとった証拠ですが、私が小学生の頃はそのような決まりはなかった気がします。
同級生が持っていた色々なところがパカっと開いたり、ボタンを押すと鉛筆や鉛筆けずりがビョーンと飛び出たりするハイテクな筆ばこに、憧れていました。
匂いつきの鉛筆や消しゴムも使っていましたが、それも今はダメみたいです。
数十年の時を経て、筆箱はシンプルなものが選ばれるようになったようです。
これには理由があります。
- ハイテク機能付きやキャラクターの筆ばこだと、遊んでしまい集中できない
- 購入できる家とそうでない家が出てくる
- 缶ペンは落とすと音がするのでよくない。
ママたちから支持されそうな理由ですね。
また、箱型筆箱は、開けたときに何が入っているか一目みてわかるという利点もありますので、忘れ物防止にも適していると思います。
中身をすぐに取り出せる、というのは低学年にとっては助かりますね。
まとめ
いかがでしたか。
私は、ほとんどの小学生が高学年になったら、箱型筆箱を買い替えていることに驚きました。
中学生になると箱型筆箱はほとんど使われなくなります。
勉強のさまたげにならない、素敵なものが見つかると良いですね。
小学校によって、筆箱に決まりがあることが多いので、確認も忘れずに!
お読みいただきありがとうございました。