強い毒をもつヒアリの女王アリが先日、東京青海ふ頭で多数見つかったことを受け、
小泉進次郎環境相は10月24日、ふ頭近くにある港区立台場児童館を訪問。
集まった約100人の児童に、拡大したヒアリの写真を示しながら
「とても小さいけど、刺されたらすごく痛いよ」
「もしヒアリを見つけたら、絶対に触っちゃだめだよ。先生や家族に話して、環境省に電話して。」
と呼びかけました。
小泉環境相 ヒアリ注意児童に呼びかけ:世間の反応は?
ヒアリの報道に関しては、先日【ヒアリ 緊急対策】日本に発定着か?強い毒・刺されたら?症状は?でもお伝えしたのですが、
政府は、ヒアリについて10月21日に関係閣僚会議を開き、
「これまでとは次元の異なる事態。政府一丸となって定着帽子に取り組む」
「国民のみなさんは、普段見かけないアリを見つけたら決して触らず、関係機関や相談ダイヤルなどを通じ、情報協力にお願いしたい」
と菅官房長官が呼びかけをしました。
その時のネットでの反応では、すでに水際ではなく定着しているのではないかというコメントが多かったと思います。
今回の小泉大臣の呼びかけについては、
大臣自ら子供たちに呼びかけることで、メディアに取り上げられて広がって良いのではないかという意見もありますが、
呼びかけをすることは他のスタッフに任せて、大臣にしかできない仕事をするべきではないかという意見が多いようです。
その他にはこのような意見がありました。
過剰に恐がらせるのもダメだけど
こういう啓発はいいと思う
見分けはつかないだろうけど
今は昆虫になんでも手を出しちゃダメ
まぁよっぽどじゃないと死なないし
手当たり次第触って
痛い目に合うのも悪くないと思うけど
判別は難しいのを前提として、特に幼い子には、「アリさんを見つけても、触らないでそっとしておいてね。踏み潰したりしないでね!」などの教え方をするほうが、現実的なんじゃないでしょうか。
子供たちがヒアリを見つけたときにわからないのではないかと
危惧する声もあると思うが、そんなことはない。
きちんと写真を見せて特徴を説明すれば、
子供はのみこみが早いので、
意外に子供目線で大人よりも早く
ヒアリを発見したりすることもあるはず。
対応の遅い云々は別にして
今からでも多くの人に知ってもらうのは大事だとはおもう
昔アメリカで刺されたことあるよ。
多分1匹程度だと思いましたが。。。
フロリダにて、広い庭を持つ友人の実家でしたが、普通に巣がありました。
英語ではファイアーアントって言うんですが。そのまま。笑。
ふくらはぎでしたが刺されると腫れて痛かったです。1日で治りましたが、これが数匹に刺されたら本当にヤバいと思いました。
ヒアリについての情報を確認するには?
先日の記事と同じことになりますが、環境省環境省HPにヒアリの情報が掲載されています。
10月24日のYouTube「ヒアリ対策、専門家に聞く」では、国立環境研究所の五箇公一室長がヒアリの対策などを説明されています。
ヒアリの数を見る限り、定着している可能性が高いのではないかと思うのですが、まだ調査中ということのようです。
多くの人は刺されても痛いだけのようなので、過度に怖がることはないようですが、
体質によってはアナフィラキシーショックを起こしたりするため、
これを機に、何に気をつけたらよいのか、刺されたらどうすればよいのかを学べばよいのではないかと思いました。