無期限で芸能活動を休止している坂口憲二さんは、現在「コーヒー&サーフィン」をコンセプトに、ビジネスを展開されているそうです。
インスタでも素敵な写真が投稿されていて反響を呼んでいます。
坂口さんといえば 2006年から2014年に放送のドラマ「医龍」が大ヒット。
人気俳優として第一線で活躍されていました。素敵ですもんね。
その後、難病が判明することとなりとても苦労されたと思うのですが、現在の病状はどうなのでしょうか?
坂口憲二 プロフィールと活動休止まで
プロフィール
坂口憲二さんは、1975年生まれ、東京都出身。
父は元プロレスラーの坂口征二さん、兄は総合格闘家の坂口征夫さん。
坂口憲二さんは1999年のドラマで俳優デビュー、その後「池袋ウエストゲートパーク」「医龍」など数多くの映画やドラマに出演されています。
2006年から2014年に放送のドラマ「医龍」が大ヒット。
今でも続編を望む声が多いです。
プライベートでは2014年3月に結婚。現在3人のお子さんがいるようです。
発病から活動休止まで
2012年頃から右股関節に違和感を持つようになり、2014年ころに痛みが悪化。
2015年「特発性大腿骨頭壊死症」という、国が指定する難病だと判明。
(股関節を形成する大腿骨頭のまわりに血が巡らなくなり、壊死が生じてしまう原因不明の病気)
発見が早かったためすぐに手術を受け、しばらくは車いす生活だったということです(当時は歩くこともできなかったそうです)。
手術後はナレーションなど、座ってできる仕事をされていたということ。
ドラマの出演依頼はあったそうですが、体を張った役ができないことや、
仕事関係者に迷惑をかけること、待っている人に対しても申し訳ないという気持ちなどにより、
2018年3月に無期限での芸能活動休止を発表されたようです。
坂口憲二 コーヒーロースターへ / 現在の病状は?
病名が発覚してから、徐々にセカンドキャリアの道を真剣に考えるようになったそうです。
そのころはお芝居も、好きなサーフィンもできず、悩み苦しんだ時期だったと思われます。
そして選んだ道が、コーヒーロースターということで、バリスタ・ロースター(焙煎士)のプライベートレッスンを受けて焙煎技術を学んだそうです。
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もともとコーヒーは大好きだったそうですが、アメリカオレゴン州のポートランドを訪問した際に、人々の生活にコーヒーが深く根ざしている文化に強く惹かれたということです。
坂口さんは、「ありがたいことにすごくいい先生に出会えて、リハビリも頑張ったので足はかなり良くなりました。
けがの功名、というわけじゃないけどポジティブに考えて行かないとしかたがない。
自分の中のプライオリティーは家族が一番だ」
「病気で失うものもあったけど、得るものも本当に多く、子供ができ、新しい世界を見られてすごく楽しい、
人生1度しかないからこれからも楽しんでいきたい」と語っていました。
リハビリ中のようですし痛みもあるのではないかと思いますが、インスタを見る限りではお元気そうでほっとしました。
坂口憲二さんのコーヒー&サーフィンshop 「The Rising Sun Coffee」
坂口憲二さんは2018年に千葉県・九十九里浜に焙煎所を開設。
「The Rising Sun Coffee」というブランドで、九十九里浜の朝日をイメージしたんだそう。
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絵になりますね~。
コーヒー豆のほか、Tシャツやマグカップなどのグッツも展開。
オンラインショップも展開(The Rising Sun Coffee オンラインショップ)。
私が見た時はほぼ売り切れ状態でした。
2019年春には東京都内に初店舗をオープン。
コーヒースタンドと販売スペースのみの小さな規模ということですが、今後はブランドのファンを増やし、拡大を目指していくそうです。
地域密着型なので住所は非公開とのことですが、調べてきてくれる方もいて、それもすごくうれしいと語っていました。
坂口憲二さんは病気をばねに新たな道を開拓されました。
人気俳優だった坂口憲二さんが、芸能活動を休止して、闘病生活も続けながら新たなことにチャレンジするのは簡単なことではなかったと思います。
並々ならぬ努力もあったと思いますし、
周りへの感謝の気持ちや、家族を大切に思う気持ち、
家族の支えがあってこそだと思います。
今回の報道で励まされた方もとても多いのではないかと思いました。