様々な理由でワンオペ育児に奮闘しているママ。
私の周りにも少なくないですし、私自身もその内の1人です。
ママも1人の人間。
できる事、ママ自身の心のキャパシティー、それぞれ限界があります。
そこで、限界を迎える前にぜひ思い出して欲しいこと。
それは
- 一時預かりや家電に頼る
- 諦める(手抜きも大事)
- 自分にご褒美を(息抜きも大切)
私は最近この3つで乗り切っています。
今回は、私が実践しているワンオペ育児の乗り越え方をご紹介させて頂けたらと思います。
もし同じ状況で辛い思いをしているママがいたら、少しでも参考になれば光栄です
子育てに疲れて発熱。ワンオペでもう限界!となる前に
日中1人で育児をしていて、
「なんで私だけが…」
「子育てって2人でするものじゃないの…」
とマイナス思考になった経験はありませんか?
我が家は毎日パパの帰りが遅く、週末以外はワンオペ育児。
1歳と3歳の息子と日々奮闘しています。
ある日夫が2週間の出張から帰ると、緊張の糸が切れたのか、私の体温がみるみる上昇!
39度の発熱でした。
病院へいくと「疲れ」との診断。
家事や育児すべてを1人でこなしていたので、限界がきてしまったのでしょう。
それから私は、先に挙げた3つを意識する事にしたのです。
ワンオペ育児では一時預かりや家電に頼ろう!
まずは1点目の「頼る」です。
一緒に子育てをするはずのパパが不在なら、代わりになる「手」を借りるしかありません。
私が利用している「ワンオペの負担を軽減するお助け隊」を紹介します。
ワンオペ育児では支援を頼ろう
1つ目は保育園で実施されている一時預かり。
私の住んでいる自治体では、ママが仕事をしていなくても預けることができます。
半日預かってもらえるだけでも、
- 普段できない家事ができたり
- 撮り溜めたドラマを観たり
- 睡眠時間にあてたり
と、充分にリフレッシュできます。
全日預かってもらえるなら、夕ご飯まで作ってしまいます。
帰ってきた子ども達と、心に余裕をもって遊んであげることができるので、子ども達も喜んでくれますよ。
他にファミリーサポーター制度というものもあります。
各自治体で様々な子育てサービスが提供されていると思うので、ぜひ一度問い合わせてみてくださいね。
ワンオペ育児で活躍する便利家電
1歳の息子はまだ後追いをする事も多いので、料理をする時間がないこともしばしば。
そんな時は、電気圧力鍋に材料を入れてボタンを押すだけ。
かなり柔らかく煮ることができるので、具材は雑に大きく切っても大丈夫。
カレー、シチュー、ポトフなど、煮込み料理はお手の物です。
下の子には出来た物をお湯で薄めるなどして、味の濃さを調節して食べさせています。
朝から子どもが愚図って洗濯物を干す時間がない時は、乾燥機頼りです。
子どもが2人いると、洗濯物の量が多いので、1日でも溜めておきたくないですよね。
電気代がかかるので普段は外に洗濯物を干しますが、時間がない時や自分自身が疲れたなって時は惜しみなく使うことにしています。
ポイントは、罪悪感を忘れること。
「あー電気代が」と思うのでなく、「いつもちゃんと干しているから、たまには良いよね!」という心構えでいるようにしています。
私の友人はコインランドリーを利用していました。
洗濯物が溜まることでストレスも溜まるぐらいなら、利用して良いかもしれません。
これは便利家電ではありませんが、最終兵器はテレビです。
「テレビはあまりみせない方が良い」という定説に、私はがんじがらめになっていました。
ですが、それを解除することにしました。
たしかに何時間も見せすぎるのは良くないのかもしれません。
ちょっと食事の準備をする20分とか、洗濯物を干す20分程度なら、問題ないのではないでしょうか。
子ども達も喜んで観ていてくれます。
ワンオペ育児では諦めて手抜きを!
次は「諦める」事です。
私が一番よく諦めるのは掃除・片付けです。
片付けを諦める
出かける場所もあまりなく、子ども2人と家で遊ぶことが多々あります。
次から次へとおもちゃや絵本を引っ張り出してきて、あっというまに足の踏み場もない状態。
都度片付けてもまた出してきて…
と、まるでいたちごっこになってしまいます。
そういう時は神経質に片づけない。手抜きバンザイ!
これに限ります。
きっとお友達が遊びに来たら、足の踏み場の無さにびっくりする事かと思います(笑)
おもちゃは、子どもたちが寝静まった後に、ある程度片づけて終わりです。
掃除を諦める
掃除も、毎日全部の部屋はしません。
- 食事をして汚れてしまったところや
- 一番長い時間過ごすリビング
は必ず掃除しますが、階段はパパのいる週末だけなど。
ワンオペではこなしきれない部分もあるんだよと、自分自身で受け入れることにしました。
食事を諦める
ラストは食事です。
子どもがまだ1人の時は、離乳食はまったくレトルトを与えませんでした。
でも2人目が生まれて、大人の食事、長男の幼児食、次男の離乳食を毎日作るのは本当に限界でした。
これが一番辛かったのかもしれません。
最近では、バリエーション豊富なレトルトのおかずがお店にならんでいるので、躊躇なく購入します。
パパがいない朝は、パンとオムレツのみの時もあります。
たまに料理を諦めても、子ども達は元気に過ごせています。
ワンオペ育児では息抜きも超大切!
最後は「自分にご褒美を」です。
- 子ども達と一緒にお昼寝しちゃう
- コーヒーショップで美味しいドリンクを味わう
- パパがいる日にゆっくり1人でお風呂に入る
それぞれ、自分にとって気持ちが良いと感じること、ストレスが解放されるなという状況があると思います。
頑張り続けるのではなく、たまには自分自身を甘やかすことって大切だと思います。
まとめ
もちろん、自分の限界がどこかなんて自分ではわかりません。
イライラしてしまうとき、泣きたくなるとき、あると思います。
そんな時はパパに思いをぶつけてみたり、思いっきり泣いてみて良いと思います。
感情を押し殺すことはありません。
ワンオペ育児をしていると「なんで私ばかりこんな思いをしなきゃいけないの?」と、マイナス思考に陥りがちです。
なんでも完璧じゃなくて良いと思います。
子どもも、ママが笑顔で機嫌良く接してくれるのが一番嬉しいはずです。
「毎日お疲れ様」
と、自分を労わる事を忘れないでくださいね。
毎日、ワンオペ育児を頑張っているママ仲間に、私が実践している乗り越え方が参考になれば幸いです。