元銀行員プロレスラーの雪妃真矢(ゆきひ・まや/年齢非公開)さんは、
フェリス女学院大学の文学部英文学科(現・英語英米文学科)卒のお嬢様。
現在はプロレス団体「アイスリボン」でトップレスラーとして君臨しているそうです。
英語と韓国語が堪能で、経験してきた習い事はというと、
ヒップホップダンス、乗馬、ゴルフ、合唱…。
お嬢様ですね。
現在舞台女優にも挑戦しているという多才な雪妃さん。
なぜプロレスの道を歩んだのでしょうか?
雪妃真矢 元銀行員レスラーは才色兼備のお嬢様!
才色兼備ということで、まずはお写真を見て見ましょう!
本日は初の湘南リボン🌊🏄♀️
— 雪妃 真矢(ゆきひ まや)ー女子プロレス アイスリボン (@yukihi_maya) October 27, 2019
ありがとうございましたっ!!✨
前回、平塚競輪場で試合した時はレース開催日だったから、全然雰囲気違ったよ!😊
そして沢山の千葉県義援金Tシャツご購入、誠にありがとうございました!
後日ご報告させていただきます🤗
サザン・江ノ島・アイスリボンっ🎀#iceribbon pic.twitter.com/fLbDSTpZAZ
たしかにおキレイです!
とにかく英語を学びたくて留学もしたかったという雪妃さん。
しかし父親に「大学は女子大に入りなさい」と言われ、フェリスに入学したそうです。
韓国語も話せるという雪妃さん。
韓国の映画や音楽にはまり、テキストを1冊買って勉強しているうちに話せるようになったなんて、すごいですよね。
英語と韓国語は旅行先で困らない程度には話せるそうです。
父親から、「硬いところに就職しなさい」と言われていた雪妃さんは、
卒業後は地元・千葉県の地銀に就職。
プロレスとの出会いは、OL時代に友だちから男子プロレス観戦に誘われたことでした。
嫌々だったという雪妃さんですが、観戦すると
「こんなにも観客を巻き込んだライブエンターテイメントがあるんだ」
と感動したそうです。
プロレスは見ている人にこんなにも感動とエネルギーを与えられる競技だと感じた雪妃さんは、
見ているだけではなくやった方が面白いのでは?と感じ、
アイスリボンが埼玉県蕨市で開催しているプロレスサークルに通い始めたそうです。
プロを目指すための教室ではないのですが、「超、楽しい!」と感激したと言います。
雪妃真矢 元銀行員レスラー誕生
プロレスサークルが楽しすぎたという雪妃さんですが、
千葉から埼玉に通うには、間に合うかどうかというくらい遠く、
考えた末に「銀行を辞めるしかない」と決意したそうです。
この時人生で初めて「やらなければならないこと」より、「やりたいこと」を優先したと言います。
父親には言い出せず、母親に「会社を辞めて、プロレスをやろうと思う」と告げると、
母親は当初、完全に「???」だったようで、「意味が分からないわ」と言われたそうです。
「望むような娘でいることができなくてごめんなさい」と泣いてしまった雪妃さんに、
母親は「そんなふうに思うことはない。今まで父親の望むように生きてきたのだから、
一度くらいやりたいことをやってみてもいんじゃないの」と言ってくれたそうです。
両親はデビュー戦を見に来てくれたそうです。
父親は、雪妃さんがメディアで取り上げられたりすると、
「この間、テレビに出てたな。見たぞ」と連絡をくれるそう。
雪妃さんは、父は今でも応援してくれているかわからないと話していましたが、
複雑な気持ちだったのでしょうけど、当然応援していると思いますし、
活躍を見てうれしいでしょうね。
プロレスラーとして、
「青い雪妃真矢(通称青真矢)」と「黒い雪妃魔矢(通称黒魔矢)」がいるそうです。
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黒魔矢は一本鞭を使うそうです。黒魔矢の時は髪を下ろしているのかな…?
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雪妃真矢 元銀行員レスラー:プロレス団体の紹介
女子プロレスは10団体くらいが活動をしているということ。
その中でいくつか紹介してくれました。
アイスリボン
雪妃さんが所属する「アイスリボン」は、
学生や主婦、バスケや陸上経験者など、
格闘技経験者ではない普通の人からプロレスラーになった選手が多いと言います。
多彩な選手を見てみたいという人におススメということです。
Actwres girl’Z(アクトレス・ガールズ)
華やかで、女優やアイドル出身の選手が多いそうです。可愛い路線だということ。
女優や声優を目指していた選手は、もともと人前に立つことや、声をあげること、
「間」を使うことを恐れないため、リング上での振る舞いが上手でプロレスに向いているそうです。
また、女同士の修羅場を生きているアイドルの「負けん気」の強さは、
本質的にプロレスに向いていると語っていました。
WAVE
重みのある激しい攻防や、独自のルールでコミカル的な要素も持ち合わせているといいます。
OZアカデミー
伝統的な激しいプロレスで、選ばれしものが持つかっこよさがあると言います。
一流レスラーとして長くやってきている選手はオーラが違い、
立ち振る舞いをはじめ、試合運びのうまさ、体の強さ、受け身、マイクパフォーマンスなど、何をとっても一流なんだそうです。
また「善い者(ベビーフェイス)」と「悪者(ヒール)」がはっきりしていてわかりやすいと言います。
今の女子プロレス界ではこのような対立構造が一般的ではないらしく、
昔の女子プロを見たいという人にはOZアカデミーがおススメのようです。
雪妃真矢 元銀行員レスラー:舞台女優にも挑戦
雪妃さんは、舞台女優にも挑戦しているそうです。
今回は3度目ということです。
14日出演の舞台をきっかけにサンケイスポーツさんに取材していただきました!掲載日は追ってお知らせ🎶
— 雪妃 真矢(ゆきひ まや)ー女子プロレス アイスリボン (@yukihi_maya) November 7, 2019
劇団Nooooon!!
『THE LIGHT STAFF2019』
2019/11/14㈭〜11/17㈰
全席自由4000円
@新宿スターフィールド劇場
演出 一井久司
脚本 坂口理子
チケット雪妃予約💌💭
yukihimaya-ticket@outlook.com pic.twitter.com/4Pf2HzUfey
雪妃さんは、
「雪妃真矢とまったく別の姿を見せたいです。プロレスラーとしてではなく、
女優として舞台にあがるので、「えっ、この人、誰?」と言われるくらいにやりたいです。」
とコメントしています。
雪妃さんの夢は、女子プロレス観戦が一般的な趣味になること。
「野球を見に行ってビールを飲みながら応援しようぜ」とか、
「サッカーの試合があるから、“にわか”でユニフォームを着て行っちゃおうぜ」
というのと同じノリで、気軽に女子プロレスを見に来てほしいそう。
今の女子プロレスには、本当に多彩な魅力があると言います。
「映画を観に行く? それとも、野球? あっ、女子プロレスやってるよ、行く?」
という言葉が聞こえてくるくらい、友達と休日をつぶすひとつの選択肢になってほしいと語っていました。
雪妃真矢 元銀行員レスラー:ネットでの声
ネットでのコメントをご紹介します。
「レスラーにしては細身の体だけど最初みたときは今よりもっと細くて自信も無さげで気の強さの割にはすぐやられてた印象。しばらくぶりに見たら振り切った試合をしていて成長してるー!と他人ながら思ったw」
「自分がやりたい事をして納得するまでやってみるのは大事やなぁ。
女子プロレス界を盛り上げて下さい。
期待してます。」
「昔の方が女子プロレスは面白かったように思います。
往年のデビル雅美選手が、アイドル選手を軽々とリフトアップしたままリング上で四方八方にゆっくり歩いて観客にアピールする姿など見ていて最高でした。
あんなアピールを出来る選手がいなくなりましたから。」
「アイスリボン は入れ替わりが激しいけど、長く定着して欲しいなぁ」
「20年くらい前と比較すると女子プロレスラーの体格は小型化したと思う。」
「か弱いお嬢様がプロレスとか、良いよ。
艶やかなロングヘアも素敵だ。」
「昔の全女は宝塚を参考にしていたので女性ファンが多かった。
今の女子プロレスは地下アイドルみたいな売り出しをしてるので中年男性ファンがほとんどだけど、今後は女性ファンをどう取り込んでいくかだろうな。」
雪妃さんも細くて綺麗で女優さんみたいですし、昔とは女子プロはかなり変わっているんですね。
背中を押してくれたお母さんの言葉も印象的でした。