水はけの悪い土での栽培(自然農)

料理だけでなく、漢方に、飲み物に、たくさんの顔を持つしょうが

投稿日:2019年10月1日 更新日:

こんにちは、つぶ です。

今回の、水はけの悪い土でも栽培可能な作物は、しょうがです。

しょうが焼きに、紅しょうが、お寿司のガリ、すりおろして薬味に、スープや料理の香りづけに、・・・となくてはならない食材ですよね。
 
 
しょうがは、湿った土を好む作物ですが、水はけも必要なので、少し難しい所もあるのですが、私の畑でも割と育ちます。

栽培期間は長めですが、半日陰でも良く育つため、里芋の影などに混植してもよいです。
 
あまり手をかけなくても育ちます。

ただし、しょうがは、里芋と違い、冬を越すことができないので、年内に収穫が必要です。
 
 
※ 温暖地、日当たりは良好で、水はけの悪い土地での栽培です。  
 
 
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しょうがの品種:大きさにより、しょうがは3つに分類されます

しょうがの品種は、塊茎の大きさにより、
  • 小しょうが(谷中、金時など)  
  • 中しょうが(房州など)
  • 大しょうが(近江、土佐など)  
に分けられます。
 
  • 小しょうがは、早生で比較的寒さに強く、出芽数が多く辛みが強く、 筆しょうが、葉しょうがに適します。
  • 大しょうがは、暖地、温暖地向きで、肥えた土を好み、晩生で、出芽数が少なく、辛みが少なく、漬物や薬味、香辛料に適します。  
  • 中しょうがはその中間で、葉しょうがや漬物などに用いられます。
家庭菜園では、小、中しょうががおすすめのようです。
 
 
 
1年目は、園芸店などで種しょうがを購入して植えます。
 
しょうがは、種しょうがの上に、子しょうが(新しょうが)をつけ、その付け根のところからひげ根がのびます。
 
子しょうがは、皮もうすく瑞々しいですが、収穫して半年くらい経つと、皮が厚くなってきます。
 
子しょうがを翌年まで置くと、種しょうがとして植えることができます。
 
 

しょうがの栽培法と、除草する時の注意点は?

しょうがは、高温にならないと芽が出てきません。
 
毎年、4月頃、里芋と同時に植えてしまうのですが、いつも、芽が出るのが6月過ぎてからのような気がします。
 
通常は、植え付けから1か月くらいで発芽するようです。
 
芽が出る前に、腐ってしまうのもあるような気がします。
 
私はズボラなのでそのまま植えてしまっていますが、里芋の記事に書いたように、芽出しをしてから植えた方がよいかもしれません。
 
 
植え付け前に、種しょうがを小しょうがで50g程度、中・大ショウガで150g程度に分割し、半日ほど干してから植えるそうです。
 
私は量っていませんでした。芽が2~3つ、あるように切り分けます。
 
 
まず、植える辺りの草を刈っておきます。
 
種しょうがの上に、子しょうががつくので、20cmくらいの深さに掘って埋めます
 
土を10cmほど戻して、芽が出たら、少しずつ埋めて土寄せをする感じです。
 
株間は30cmくらいです。  私は、里芋を植える時に、里芋と里芋の間に植えています。
 
 
 
芽が出るまでに時間がかかるので、 できれば、 日が当たるように、こまめに除草をしたほうがよいです
 
その時に、間違えて新芽を刈ってしまうと、再生しないようなので注意が必要です
 
夏の時期は、草を刈らずに、日陰にしてあげるとよいと思います。
 
とにかく、しょうがの茎を間違て切ってしまわないように(切らなくてもポキッと折れやすいので)注意が必要です。
 
里芋の間に植えると、植えたことを忘れて、ついポキッと折ってしまうことがあります・・・。しょうがの香りで気がづきます(とてもよい香りがします)。
 
 
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夏は筆しょうが・葉しょうがの収穫、晩秋には子しょうがの収穫

小しょうが、中しょうがを植えた場合は、 8月頃に、筆しょうが、葉しょうがを収穫することができます。
 
私はちょっと辛すぎて苦手なので収穫していません。
 
  • 筆しょうが(小しょうが)は、葉が3~4枚の頃に、株元を抑えて、新芽だけを切り離すように引き抜きます。
  • 葉しょうが(小しょうが、中しょうが)は、葉が5~6枚の頃に、同様に引き抜きます。
残りは、そのまま成長させます。
 
 
子しょうがは、10~11月頃、茎葉が黄色くなってきたら、スコップで堀り上げます。
 
使う分だけ掘っていきますが、暖地では、12月中に掘り出さないと凍ります(経験済みです。凍って腐ります)。
 
 
春に植えた種しょうがも、ひねしょうがとして薬味などに利用できま。
 
種しょうがが、子しょうがをつけると、ひねしょうがとなります。
 
今まで知らなかったので、試したことがないのですが、ひねしょうがも翌年植えることができるようです。
 
 
 
しょうがは保存が難しいです。
 
残ったしょうがは、翌年、種しょうがとして植えることができるのですが、
 
収穫した頃は、水分を多く含むためかカビやすく、また、乾燥するとひからびてしまいます。
 
洗って干して、新聞紙にくるんで、スチロールに入れて冷蔵庫の上などで保存する方法をよく見かけるのですが(温かく、湿度もそこそこあるため)、あまりうまくいきませんでした。
 
 
昨年は、収穫して、家の中で土を入れた箱の中に埋めておいたら、春まで持ちまし。
 
カビたり、腐ったりするのが怖かったので、乾いた土のなかに埋めました。
 
少し乾燥してしまいましたが、ひからびることはありませんでした。
 
今年は、時々水やりをしてみようかと検討中ですが、家の中ではなかなか難しそうです。
 

まとめ:しょうがの栽培は簡単でおすすめですが、保存は少し難しいです

せっかく植えるなら、翌年まで持たせて種しょうがにしたいところですが、少し保存が難しいのが難点です。
 
しょうがの栽培自体はとても簡単なので、毎年、種しょうがを購入して、収穫したしょうがは食べ切りの方がよいかもしれないですね。
 
 
時間があるときに、まとめてすりおろしたり、みじん切りにして冷凍保存しておくと、使いたい時にすぐ使えて便利だと思います。
 
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