毎日子育てに追われているお母さんたちの最大の悩みは何でしょうか。
「全部!」と言いたくなりますが、私はなんと言っても、育児中にゆっくりご飯が食べれないことでした!
忙しい育児の中で食べることが唯一の楽しみでしたので…。
思い出してみるだけでも辛くなってきました!
自分の食事の時間がとにかくないんです。
ご飯をゆっくり食べられるようになるのは、子供たちが小学生くらいになる頃。
それまでは、立ってご飯を流し込んだり、時間を見つけてサクッと食べて乗り切りました。
ママたちが少しでもゆっくりご飯を食べられることを願って、私の体験談をご紹介しますね。
ワンオペ中はご飯が食べれない?
毎日の献立を考え、買い物をする。
朝ごはんは簡単に済ませられても、昼ごはん、そして難関の夕ごはんと毎日続きます。
子どもが小さい時は離乳食や幼児食を作ります。
そのほかにも掃除や洗濯、習い事の送迎など色々なことがあるので、食事のしたくだけに時間をかけられません。
私が食事のなかでも一番イライラしていたのは、自分の食べる時間がとにかくない!ということでした。
しかし、バタバタしてイライラしていた食事の時間も、やがて子供たちが小学生になると私もゆっくり食事ができるようになりました。
子育て中のママの食事のしかたは子供が大きくなるにつれて生活スタイルが変化するのと同時に自然と変わります。
私の経験からすると、ママの食事の仕方の変化は大きく分けると子どもの成長に基づき3パターンあります。
①新生児・乳児期
②乳幼児期
③小学生時期
それぞれについて食事の仕方を思い出してみました。
新生児・乳児期は立ち食いもしょっちゅう!
まず新生児・乳児期です。
この時期の赤ちゃんは母乳やミルクを飲みます。
ママたちもしっかりと栄養や睡眠をとろう、と意気込みたいところです。
しかし慣れない育児と家事でクタクタに。
やっと寝てくれたと思ったら泣き声が!なんてこともしょっちゅうです。
私は抱っこ紐の中に赤ちゃんをいれて、ご飯を立って食べていました。
どんなに忙しくてもちゃんとお腹は空いてしまいます。
自分のご飯を流し込んでいました。
サラリーマンのランチでおなじみ、立ち食いそば屋さんではありません。
パンは3口くらいで食べ終わっていました。
眠くて泣いている赤ちゃんを寝かしつける為に、ゆらゆらと揺れながら立って食べることもありました。
立ちながら食べるなんておぎょうぎ悪い!
しかし、ママ友たちに聞いてみると、この立ち食いスタイルはよくあるらしいです。
新生児・乳児期のあるあるなので、どうぞお許しくださいね。
そして、主人がいるときは主人に見てもらい、ゆっくり食べていました。
乳幼児期はさらに大変!少し楽をしましょう
お次は離乳食が始まる乳幼児期です。
この時期は子どもが初めて食べ物を口にする時期なので、なんとかたくさん食べてもらおうとママも気合が入ってしまいます。
しかし、相手は小さい怪獣。
そんなにすんなりとはいかず、残念ながらさらに大変になります。
怪獣さんたちの食べる、食べない問題もありますが、食べたあとの床やテーブルの汚れ具合はすごいです。
私は、市販のベビーフードなどをうまく取り入れたり、ちょっとぐらい食べなくてもいいや、と自分が精神的に楽な方法を考えていました。
それから、食べるタイミングも子供たちの前に食べられるようならサクッと一人で食べていました。
腹が減っては戦はできませんからね。
ご飯が終わると、子どもたちもお腹が満たされて静かになります。
その時に、またご飯を食べられたら食べると良いですね。
育児中に自分の食事がゆっくり食べられるのはいつ?
4才くらいになると手伝わなくても自分で食べてくれるので、一緒に食べることができます。
全部きれいに食べてくれる子も出てくるのであと少しのしんぼうです。
そして最後、小学生時期です。
お疲れ様でした、ついにゆっくり食べることができます。
小学校に入ると給食が始まるので本当に楽です!
行きたかったお店でランチや食べたかったものをゆっくり味わうことができるのです。
子供たちの成長も考え、栄養を重視したメニューに頭を抱えたりするかもしれません。
しかしその頃になると、育児や家事に慣れてくるので、「良い加減に」という技が身についているので、以前より悩むことは少ないと思います。
もし行き詰まったら子どもたちに手伝ってもらったり頼んだりするのはどうでしょう。
育児中はご飯をゆっくり食べれない! まとめ
育児はずっと大変というわけではありません。
子どもが大きくなるにつれて、なんでも付き合わなくてはならない、ということは減ります。
子供たちは小学生になりました。
時間に余裕があるので、逆に食べすぎてしまうので注意が必要かもしれません!!
今、まさにゆっくり食べる時間がなくて立ちながらお昼ご飯を流し込んでいるママたちも、笑い話となる日がかならず来ます。
こっそりチョコレートでも食べて乗り切っていきましょう。