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家事が死ぬほど嫌いだった私が家事をやっていけるわけとは?

家事が死ぬほど嫌いだった私が家事をやっていけるわけとは? 生活

突然ですが皆さんは家事が好きですか?

私は死ぬほど嫌いです!!!

朝起きてから夜寝るまで、掃除・洗濯・食事作り、はたまた名もなき家事まで…。

毎日やることが多くてあげたらきりがありません。

こうして書いているだけで辛くなってきました。

そこで、私は自分だけで家事をやろうとしないで、家族に家事が苦手だ、嫌いだとカミングアウトして、家族全員を巻き込んでみました。

家族に話したことで、気負わず自分のペースで家事をすることができるようになりました。

ただ「家事が嫌いだからやらない!」と宣言するだけではダメですよ。

どのようにして家族の理解を得られたのか、お話ししますね。

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家事が死ぬほど嫌いな理由はなんだろう

毎日のように家事に育児に、そしてお仕事に皆さんお疲れ様です。

私は結婚して10年以上経っていますが、いまだに家事が好きではありません。

まず、なぜ私は家事が嫌いなのかを考えてみることにしました。

私の母親は料理が得意で、家事をつらそうに嫌そうにしている姿は見たことがありません。

だから家事に対するネガティヴなイメージはありません。

一方で私は元々料理をするより仕事をするのが楽しいと思い、どんなに仕事が忙しくても苦にならずにそれに対してやりがいを感じる人です。

当たり前ですが、家事はどんなに頑張ってもきれいにしても報酬は出ません。

そして私が毎日ほぼやっているので、家族の中で「お母さんがやること」と思われており、必然的に私も「私がやらないといけない」ものと思ってしまいました。

のんびりテレビを見ている家族の横で、せっせと掃除をしながら「なんで私がやらないといけないの?」とブツブツ。

私の母親は、私が小さい頃から色々と家事について教えてくれていました。

しかし、私自身が上の空だったのであまり身になっておらず、もう少しちゃんとお手伝いしていたら、死ぬほど嫌い!だなんて思っていなかったかもしれません…。

そういう思いが積もり積もって、家事なんかやってもお給料も出ないし、誰にもほめられない。

だから全くやりがいがなくて、めんどくさいもの!と思ってしまったのです。

家事が死ぬほど嫌いな主婦がカミングアウトして気づいたこと

私の周りのママ友も、家事が好きという人はあまりおらず、日常のルーティンで仕方なくやっている人が多いです。

家事代行サービスを頼んでいる友だちもいましたよ。

私も過去に頼んだことがあります。

換気扇のお掃除を頼みましたが、ピカピカにはしてもらえるし、私はお茶を飲んでゆっくりしていたし良いことずくめですが、お財布と相談しないといけません。

そこでお金をかけないで家事を効率よくする方法も思い浮かばないので、思い切って家族に言ってみました。

「お母さん、料理とか掃除が苦手だから今度からやりたくないことは無理にやらないよー。だからみんな手伝ってね。」と。

家族に衝撃は走ることはなく(笑)、みんな普通に受け入れてくれました。

というよりも、そもそも私が勝手に「家事は私がやらなくてはいけない」と思い込んでいただけで、やらなかったからと言って文句を言われるわけではありませんでした。

しかし「やらなくても良いよ」と言われても家事をサボったらサボったぶんだけ罪悪感とホコリや汚れがたまるだけですよね。

そうすると「掃除しなきゃ」という衝動にかられるのですが、以前と違うのが「私がやらないといけない」という義務感や使命感が無くなったことです。

気負わず自分のペースで家事をすることができるようになりました。

料理も、毎回気合いを入れて手作りすることはなく、惣菜を買ったり冷凍食品を出したりする回数も増えました。

週末のお昼ご飯も外食やデリバリーを楽しみます。

気合いを入れて手の込んだ料理を作ることはしませんが、自分なりに負担なく毎食作っています。

気をつけていることは、肉と魚のメニューは交互に出す、くらいしか思い浮かびません(笑)

あとは、インターネットの料理レシピや料理雑誌の配信メールに登録しているので、それを参考にしています。

(いまだに、レシピを見ながら料理を作っているということです!)

「これ美味しい!」と評判が良かったものが、冷凍の唐揚げや餃子だったりするのですが、みんなが喜んでくれるので、私のレパートリーの中に入れてあります。

手の込んだ料理を作らなくても「今度あれ作って〜。」と、リクエストも出てくることがあります。

どんな料理でも毎回自分なりに作って出す、ということは大事なのだと思いました。

下の子は料理に興味があるようなので、手伝ってもらっています。

おかげで幼稚園生の時に卵焼きをマスターしましたよ。

栄養価やお金が気になるという方もいるかもしれませんが、それに代えても自分の気持ちが楽になり、家族も笑顔になれるならある程度は良いのかな、と思います。

まとめ

何かしら工夫をして効率よく家事のできる仕掛けを作るとか、お金を払ってサービスを利用したり、便利な家電の購入もいいと思います。

しかし生きている限り家事は続くよ、どこまでも。

一人で抱え込まないでまずは家族に「私は家事が死ぬほど嫌いなのだ!」とカミングアウトしてみたらいかがでしょうか!

気持ちが楽になりますよ。

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