なすとピーマンは購入苗に頼って栽培しています

なすとピーマンは購入苗に頼って栽培しています

自然農のピーマン栽培水はけの悪い土地・畑でも育つ野菜(自然農)

今回は、ピーマンをご紹介したいと思います。

キュウリ、なす、ピーマン、トマトは、家庭菜園の人気野菜ですよね。

でも、水はけがとても悪い私の畑では、どれもうまくいきませんでした。特に、トマトとキュウリは何度やってもダメでした。

なすは水はけの悪い土に強いと思うのですが、私の畑では、なんとかできるかなという感じです。

なすよりピーマンの方が過湿に弱いのですが、この畑では、購入苗がうまく根付くと、ピーマンの方が育つ感じがします。


この畑では、なすとピーマンは苗を購入して植える、というのがベストのようです。
 
 
(なすもピーマンと同様の育て方をしています。なすは種から育つことがあるので、苗を作ってみたり、直まきしてみたりもします。)
 

※ 温暖地、日当たりは良好で、水はけの悪い土地での栽培です。

      

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ピーマンの苗を植えるまでの準備

ピーマンはたくさん種類があるのですが、肉厚ピーマンがが好みです(カリフォルニアワンダーなど)。
 
苗では見かけないので、育てやすそうな品種を選んで購入しています。
 
毎年、苗づくりや直まきやトンネル栽培などにチャレンジするのですが、あまりうまくいかないので、この畑では諦めて苗を購入することにしました。
 
 
ゴールデンウイーク頃に準備をします。
 
オクラと同様で、夏野菜はできるだけ日を当てて地温を上げたいので、植え付け前に少し広めに草を刈ります。
 
植え付ける場所のみを刈ると、すぐに草に覆われてしまうからです。
 
 
植える場所にあらかじめ支柱を立てておきます。
 
私の場合は、支柱を1度立てたら抜かずに何年も使用しています。
 
植え付け後の風よけと、寒さから守るためにあんどん保温をするので、材料を用意しておきます。
 
材料は、あんどん用の支柱4本(木の枝でも何でも)と、ビニール袋(肥料袋のようなものでも何でも)です。
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ピーマンの栽培法は? 苗をあんどんで保温して育てます  

ゴールデンウイーク明け頃に、苗を購入して植えるだけです。
 
ゴールデンウイークは、家庭菜園をされる方々でお店がいっぱいなので避けています。

畑が水に浸かってしまうため効果はないかもしれませんが、ピーマンを植える場所を少し盛り上げて植えています。
 
あらかじめ立てておいた支柱に沿うように植えます。麻ひもで苗を支柱に固定します。
 
 
まだ、朝晩は冷えるので、6月中旬まであんどんをしています。風よけにも効果的です。
 
株の周りに4本の棒を立てて、ビニール袋の底を切って筒状にして被せます。
 
袋のすその四隅を、支柱の位置で少し切って折り、土を被せておきます。
 
 
コンパニオンプランツとして、落花生をあんどんの周りに植えます。
 
ピーマンの栄養源と、株元の乾燥を助けてもらうためです。落花生が茂るので、ピーマンのじゃまにならないように考えて植えます。
 
これで植え付けは作業は終わりです。
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ピーマンの仕立て方は・・・

気が付いたら草を刈って、日が当たるようにします。
 
 
6月になってあんどんを外したら、枝を支柱に結んでいくだけです。
 
本などを見ると、仕立て方がいろいろあります。2本、3本、4本と。これがいつもよくわからなくて、悩んでいました。
 
今は、おととし見かけた垂直仕立てを真似して、支柱に結びつけています。
 
真っ直ぐに立てた支柱に結んでいくので、強風にも耐えられそうで、とても魅力的です(この辺りは風が強いため)。
 
なんとなく真似をしているだけなので、仕立てとはとてもいえませんが、しばらくはこの方法でためします。
 
 
ピーマンが大きくなったら収穫します。
 
ピーマンは欠かせない野菜の1つです。
 
種や種の周りのワタの部分は、栄養もありおいしいということで、最近はまるごと頂いています。
 
 
ピーマンもなすも、この畑では種から育てることが難しいため種採りはしていません。
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まとめ:水はけが悪い土でのピーマン栽培は少し難しいです

ピーマンは過湿には弱いため、水はけの悪い畑での栽培は難しいのですが、
 
できたらラッキーな感じで気楽に植えて楽しんでいます。
 
購入苗でうまく根が着けば十分秋まで収穫ができます。
 
 

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