ふわふわドームとは、のびのびと自然の中で遊べる膜のようなトランポリンのことです。
子どもたちがぴょんぴょん飛び跳ねたり、おいかけっこや走り回ったり、滑り降りたり。
楽しみながら体力や脚力を養える遊具です。
東京都立川市にある国営昭和記念公園には、日本最大級のふわふわドーム「雲の海」があります。
昭和記念公園には、他にもたくさんの遊具や広大な原っぱがあり、1日中遊べる大きな公園なのです。
我が家の子どもたちも、先日初めてふわふわドームを体験してきました!
その時の体験もふまえて、昭和記念公園の魅力をたっぷりとご紹介します。
ぜひ、お出かけの参考にしてみてください。
昭和記念公園ふわふわドーム(雲の海)を体験してみた
昭和記念公園の見どころの1つが、雲の海(ふわふわドーム)という大きなトランポリン。
雲の海は「わんぱくゆうぐ」と「こどもの森」の2箇所にあります。
小学生以下と、小・中学生用の2エリアに分かれていますよ。
私たちはこどもの森にある、小・中学生用のふわふわドームで遊びました。
小学生以上は激しく遊ぶので小さい子たちと分かれていて安心ですね。
超巨大なふわふわドームが何個もあり、本当に雲の上で遊んでいるようです。
昭和記念公園のふわふわドームの一部、全体はこの三倍はある pic.twitter.com/p1RkKR4O
— ニュサク (@sin_sak2001) January 13, 2013
トランポリンというと、四角や円形のテントのような物をイメージしていたので、このようなトランポリンは初めてみました!
さすが日本最大級と言われているだけあって、たくさんの数のふわふわドームの上をたくさんの子どもたちが楽しそうに跳ね、駆けずり回っていました。
ただ、土日などの休日は人が多いので子供たちが怪我のないように、大人はしっかりと見守ってあげましょう。
着替えやタオルを持参しましょう
ドームにはくつとくつ下を脱いで遊ぶので、遊び終わった後、「くつどこだっけ?」とならないように、お気をつけくださいね。
それから、汗びっしょりになると思うので、着替えやタオルなどお忘れなく。
子どもたち、曇りの日だったにも関わらず、汗びっしょりになりましたが、着替えを忘れてしまい、風邪をひかないかヒヤヒヤしました…。
昭和記念公園の砂川口駐車場が近い
車で行く場合は、砂川口駐車場に留めると一番近いようです。
立川口や西立川口からの場合は、徒歩だとかなり遠いので、レンタルサイクルやパークトレインを利用しましょう。
子どもたちがへとへとになって大変でした…。
昭和記念公園内の移動はレンタルサイクルで!自転車の持ち込みもOK
ウォーキングがてら、お散歩がてら歩く場合は別として…。
公園でがっつり遊んだ後に、歩いて入り口まで戻るのは想像するだけでうんざり。
そういう場合には、レンタルサイクルを是非利用しましょう!
14キロメートルもあるサイクリングコースが整備されているので、思いっきりサイクリングを楽しめます。
自転車の持ち込みもOKです。
※補助輪付自転車は、事故防止のためサイクリングコースを走れません
サイズは18~26インチまでありますので、子どもも乗れます。
二人乗り自転車もありますから、親子で挑戦してみてはいかがですか?
(二人乗りはチケット2名分の購入が必要です)
立川口・西立川口・砂川口にサイクルセンターがあります。
料金(超過料金) | |
大人(15歳以上) | 3時間…420円(30分ごとに70円) 1日券…530円 |
小人 (中学生以下) | 3時間…260円(30分ごとに30円) 1日券…320円 |
1日券が良さそうですね!
ベビーカー置き場やロッカーがあり、ヘルメットも無料貸し出しです。
返却は借りた場所のサイクルセンターで返却しますので注意しましょう。
昭和記念公園行ってきました。広いからレンタサイクルでぐるぐる🚴 pic.twitter.com/gtBk1wLsI9
— えり🐄🌈 (@Eri_chase769) August 22, 2020
昭和記念公園で一輪車に乗れるのは、立川口のみ
また、立川口サイクルセンターでは、自転車と同じ料金で一輪車に乗ることができます。
小さな練習スペースがあるので、手すりを使って練習することもできます。
私も先日小学生ぶりウン十年ぶりに挑戦しましたが、意外と乗れるものですね。
(次の日、筋肉痛になったのは言うまでもありませんが)
娘はここで一輪車デビューをして、ハマっていました!
昭和記念公園にはパークトレインもあります
自転車はちょっと…、という方にはパークトレインがあります。
5種類のトレインが走っています。
ちょっとした観光気分も味わえますので、良さそうですね!
ただ、季節や土日、混雑具合などによってルートや運行時間が変わるそうなので、公式サイトで事前に確認してかの方が良さそうですね。
私はまだ未経験なので、いつかは乗ってみたいと思います。
通常料金(1回・下車無効) | 大人(15歳以上)310円 小人(4歳以上中学生以下)160円 |
一日フリーパス券(一日乗り放題) | 4歳以上 520円 |
シルバーパス券(一日乗り放題) | 65歳以上 400円 |
昭和記念公園は東京ドームの40倍もの広さ
ここで、昭和記念公園について簡単にご説明しますね。
昭和記念公園は日本を代表する国営公園です。
広さはなんと東京ドームの約40倍!緑ゆたかな公園です。
昭和天皇御在位50年記念事業の一環として、東京立川市・昭島市に昭和58年に建設されました。
さすが国営なだけあって、整備もされており広くて気持ちがいい公園です。
昭和記念公園の開園時間や料金など
開園時間は9時半からですが、季節により閉園時間が異なります。
冬場は16時半閉園の日もありますから、事前に情報は公式ホームページなどで確認してから遊びに行きましょう。
昭和記念公園の入場料(H29年12月26日改定)
入園料は大人(15歳以上)450円。シルバー(65歳以上)210円。15歳未満はなんと無料です!
再入場も可能です。
入園前にチケットを購入するのですが、まあまあ並びます。
土日両日行く場合は、「2日間通し券」を購入すれば2日目は並ばなくて済みそうです。
調べてみたところ、2日間通し券(大人)は500円なのでかなりお得です。
昭和記念公園には年間パスポートもあります
また、年間パスポート(4500円)もあります。
本人確認資料を用意したり手間と、時間がかかるようですので、事前に確認してからお手続きした方が良いかもしれません。
パスポートは昭和記念公園だけでなく、他の国営公園で利用できるところもあります。
昭和記念公園を利用すると年に11回以上行くと元は取れそうですね!
無料開園日もあります
4〜6月の「都市緑化推進運動期間」や10月の「年緑化月間」には無料開園日があります。
毎年異なりますので、ホームページの「無料入園日のお知らせ」で確認してから行きましょう。
昭和記念公園の出入口は6ヶ所
とにかく広い昭和記念公園なので、出入り口だけで6つもあります。
- あけぼの口:JR中央線・立川駅より 約10分、多摩都市モノレール・立川北駅より 約8分
- 昭島口(あきしまぐち):JR青梅線・東中神駅より約10分
- 立川口(たちかわぐち):JR中央線・立川駅より約15分、多摩都市モノレール・立川北駅より約13分
- 玉川上水口(たまがわじょうすいぐち):西武拝島線・武蔵砂川駅より(残堀川緑道経由)約25分
- 西立川口(にしたちかわぐち):JR青梅線・西立川駅より約2分
- 砂川口(すながわぐち):西武拝島線・武蔵砂川駅より約20分
- 高松口(たかまつぐち):多摩都市モノレール・高松駅より9分
どこで一番遊びたいかを事前に決めて、その近くの入口から入場することをお勧めします。
まったく違う入り口から入って、30分以上歩くはめになったり、閉園時間ギリギリになってしまったという事があるからです。
我が家は駅から一番近い入り口「西立川口」を利用しています。
ふわふわドームのある「こどもの森」は砂川口が近いですよ。
昭和記念公園の駐車場の料金や混雑状況は?
昭和記念公園の駐車場は立川口、西立川口、砂川口の3箇所にあります。
行楽シーズンやプール開設期間は、満車になる場合があるのでお気をつけください。
駐車場状況はホームページで確認することができます!
料金は普通車で840円ですが、年間パスポートで100円ほどお安くなるそうですよ。
昭和記念公園の施設紹介(園内マップ)・見どころ
昭和記念公園には、子どもが遊べる遊具だけでなく、目で見て楽しむ、季節を感じることのできるスポットがたくさんあります。
いくつか家族で楽しめた場所をご紹介しますね。
施設案内をご参考に、ぜひ行ってみてください。
昭和記念公園の施設紹介はこちら(園内マップや所要時間の紹介もあります)
施設紹介の番号も書いています。マップと照らし合わせて見てくださいね。
花の丘(36番)
春はポピー、秋はコスモスが一面の丘です。
初秋に行きましたが、ちょうどキバナコスモスというレモン色の爽やかなコスモスが満開で、一面が華やかなレモン色でした!
ここにはなんと、どこでもドアがあるのです!
ピンクではなく、コスモスと同じ黄色なのですが、ドアを開けたら一面のコスモス畑が広がり幸せになります。
もちろん写真スポットなので、列に並んで撮影タイム。
ワンチャンたちもお行儀よくポージングして、撮影会が行われていました。
夏には、みんなの原っぱ(38)に、ひまわりと共に青色のどこでもドアが登場しているそうです。
色々探してみるのも楽しいですね。
渓流広場(21番)
みんなの原っぱ(38)の西側にある、緩やかな小川が流れている広場です。
春にはほんとうにたくさんのチューリップが咲き誇っており、カラフルで見応えあります。
様々な種類のチューリップが約25万株植えられているそうですが、その美しさにはため息も出ますし、テンションが上がります。
子どもたちもたくさん写真を撮っていましたよ。
チューリップの他に、ソメイヨシノなどの桜やムスカリというぶどうのような青紫色の花も楽しめます。
みんなの原っぱ(38番)
シートを広げてお弁当を食べた後は、フリスビーや縄跳び、キャッチボールなど思う存分遊べます。
本格的な野球やサッカーなどは出来ませんが(うんどう広場ではできる場合もあるようなので、ご確認ください)、他の人に迷惑にならない範囲で楽しめます。
昭和記念公園の見どころ・まとめ
昭和記念公園はとーっても広く、じゃぶじゃぶ池やプールは工事中だったりと、行けていない所もありますが簡単にまとめてみました。
芝生が広がりピクニックやボール遊びなどができるところ
- ふれあい広場(21番)
- 桜の園(37番)
- みんなの原っぱ(38番)
花が絶景の写真スポット。目で楽しめる場所
- 渓流広場(21番)
- 花の丘(36番)
子供が遊べる遊具などがあるところ
- こどもの森(26番)(ふわふわドーム・森のとりで・虹のハンモック・森の家・霧の森)
- わんぱくゆうぐ(41番)
- レンタサイクル&一輪車(一輪車は6番のみ・3番・33番)
昭和記念公園で食事はできる?売店は?
園内で食事をとりたい場合には、売店やレストランもありますので、手ぶらで行ってももちろん大丈夫です。
だたし、時間帯によっては並ぶ覚悟も。
我が家はいつも遊びがメインなので、地元の駅のコンビニか立川駅で、パンやおにぎり・惣菜などを調達しています。
(西立川駅にはコンビニはありませんのでご注意を)
売店にはバトミントンやレジャーシートも!
こどもの森付近の売店には、アイスクリームやかき氷がありますので、必ず子どもにねだられます 笑。
みんなの原っぱ中央売店には、食べ物や飲み物だけでなく、原っぱで遊べそうなバトミントンやレジャーシートなども売っていますよ。
ケヤキソフトアイスという、昭和記念公園の大ケヤキをモチーフにしたほろ苦チョコレートコーンに抹茶味のソフトクリームもあるそうで、ぜひ探してみてくださいね。
バーベキューガーデンもあります
バーベキューが楽しめる、バーベキューガーデン(webで予約制)もあります。
私は、学生の頃友だちと利用した記憶があります。
バーベキューのつもりが、なぜかおでんを食べた記憶に変わっていますが…。
昭和記念公園には赤ちゃん休憩室があります
ベビーカーの貸し出しが西立川口、砂川口にあります。
オムツ交換台や授乳スーペースもありますので、小さな赤ちゃん連れの方には安心です。
↓ こちらをご参考にしてください。
粉ミルクやおむつも販売しているなんて、至れり尽くせりですね!
遊具などは、大人が一緒に遊ぶというよりも、子どもたちが思い思いに遊ぶものが多いので、まだ歩けない赤ちゃんや小さい子は危ないかもしれません。
原っぱで陽の光を浴びて、のんびりと過ごす方が楽しいと思います。
まとめ
とても広くて、毎回訪れるごとに違う発見をもたらしてくれる昭和記念公園。
四季折々の木々や花々を楽しむことができるので、季節を感じることができます。
そのほかにも、ボートに乗れたり、夏には水遊びやプールもエンジョイできます。
見どころ、遊びどころ満載の1日たっぷり遊べる昭和記念公園に、ぜひ一度訪れてみてください!