茶碗蒸しや落としぶたの代わりにもなるアルミホイル。
オーブンでの調理に使ってもよいのか、気になった経験はありますか?
アルミホイルは、オーブンに使っても大丈夫ですよ。
今回は、アルミホイルの燃える温度や使い方(裏表など)、また、クッキングシートとどっちを使ったらいいのかもご紹介します。
アルミホイルが燃える温度は何度?
アルミホイルが燃える温度(耐熱温度)は660℃です。
そのため、普通にオーブンで使う分には問題なく使えます。
アルミホイルって便利ですよね。
我が家では、茶わん蒸しを作るとき、落しぶたの代わりに使っています。
また、鮭のちゃんちゃん焼きが好きなのですが、作る際にはアルミホイルを使って蒸し焼きにしています。
アルミホイルで鮭や野菜、きのこ、合わせ調味料を包んでしまうので、フライパンが汚れる心配もありません。
もちろん、オーブンでも作れますよ。
食器洗いがとても楽になるので、アルミホイルは食卓の常連になっています。
お菓子作りにもアルミホイルはとても役立ちますね。
クッキーを作る時に、アルミホイルを使っているご家庭も多いのではないでしょうか。
アルミホイルを敷いた上に型抜きクッキーを並べてオーブンで焼くと、簡単に美味しいクッキーができあがりますね。
アルミホイルが燃える温度は660℃
ここで気になるのが、アルミホイルの性能です。
「アルミホイルの限界って、どのくらいの温度なのかな?」
私は、フライパンで鮭のちゃんちゃん焼きを作っている時にそう疑問に思いました。
調べてみたところ、アルミホイルは金属でできているので、家庭の調理ではほぼ燃えないことがわかりました。
耐熱温度は、製品によっても異なります。
普通のアルミホイルが燃える温度は660℃ですが、シリコン加工では300℃くらいと、メーカーや性能によって違いがありますよ。
もし気になったら、アルミホイルの外箱やメーカーの公式サイトを覗いてみましょう。
アルミホイルの安全な使い方について、紹介されているはずです。
家庭で日常的に使用している分には、オーブン料理でアルミホイルが溶けたり、穴が開くことはありません。
(※オーブンには関係ないのですが、アルミホイルは酸や塩分に弱いので、使い方によっては溶ける可能性があります)
ただし、アルミホイルを電子レンジに使用するなど、使い方を誤ると事故を招く恐れもあります。
正しい使い方を心掛けて、アルミホイルを活用しましょう!
アルミホイルをオーブンで使うときの裏表は?
アルミホイルをよく観察してみると、光沢があってつるつるしている方と、そうでないほうがあります。
オーブンでお餅を焼く際に、お餅が金網にくっつかないようにアルミホイルを敷くことがありますね。
その際には、光沢のある面を上にすることで、お餅がくっつきにくくなると言われています。
アルミホイルには裏表がない
ということは、アルミホイルをオーブンで使用する時には、表裏に気を付けて使ったほうがよいのでしょうか?
答えは…あまり関係ないそうです!!
アルミホイルメーカーの公式サイトによると、実は、アルミホイルには裏表がありません。
どちらの向きでも良かったんですね!
一般的には、キラキラした光沢面の方がくっつきにくいと言われています。
光沢面はローラーで磨かれて、表面の凸凹が少ないからのようです。
また、私がよく作る鮭のちゃんちゃん焼きを作る場合には、光沢面を内側にする方が、中の食材に熱が伝わりやすくなると言われています。
くっつかない方法については、こちらも参考にしてください。
オーブンにはアルミホイルとクッキングシートどっち?
オーブンでクッキーを作る際に、クッキングシートを使ったことはありますか?
アルミホイルと同じような使い方ができることで知られているクッキングシート。
キッチンにひとつあると、とても便利です。
では、オーブンに使うには、アルミホイルとクッキングシートのどちらが良いのでしょうか?
結論は、どちらでも大丈夫です!
ただし、オーブンで大丈夫だからといって、オーブントースターでもOKということではないので注意しましょう。
熱源が近いと燃えてしまう可能性がありますよ。
わたしは時々、家でクッキーを焼きます。
その際に、クッキングシートやアルミホイルを使いますが、どちらも同じくらい便利です。
どちらかを切らしてしまっている場合などに、代用して使いたいですね。
アルミホイルはオーブンでも大丈夫?まとめ
日々の調理で大活躍するアルミホイルについて、耐熱温度や使い方をご紹介しました。
サランラップのように日常的には使わないものの、アルミホイルは何かと便利ですよね。
アルミホイルの耐熱温度は製品によって300℃~660℃。
普通にオーブンで使う分には大丈夫です。
シリコン加工などの場合は、商品の箱に書いてある使い方を確認しましょう。
また、オーブンでは、アルミホイルでもクッキングシートでも大丈夫ですよ。
クッキングシートも、キッチンにひとつ置いておくことをおすすめします。
アルミホイルを使って、日々の調理を効率的なものにしてくださいね!